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Summary

現在参加中のコンペで、mlflowを使ってみたので、その所感などをお話しました!

mlflowとは?

  • URL: https://mlflow.org/
  • 機械学習のプロジェクトを行う上で複雑になりがちな実行環境、モデル、パラメータ、評価結果、その他もろもろの実験管理を行ってくれるプラットフォーム(ライブラリ)
  • 以下の3種類がある
    • mlflow Tracking
    • mlflow Projects
    • mlflow Models

mlflow Tracking

  • モデル作成時の実験管理をサポートしてくれる機能

mlflow Projects

  • 作成した機械学習モデル作成コードを誰でも利用できるようにパッケージングする機能

mlflow Models

  • mlflow Trackingで保存したモデルを簡単にデプロイできる機能

使ってみた所感

  • 実験(run)ごとに各fold毎のスコアだったり、ハイパーパラメーターを管理することができて便利
  • しかもそれをブラウザ上で表示して見れるので、どのrunで、どのfoldのスコアがいくつで、それのLBのスコアはいくつだった、みたいなことも一覧表示できる
  • runに紐づける形で、Note(フリースタイルのmemo)だったり、Artifact(画像ファイルやtxtファイルなど)を紐づけることも可能
  • 導入コストは比較的少なく、普段loggingしている箇所をmlflowに置き換えるだけでOK